『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』は、2005年に行われた第12回電撃小説大賞の銀賞受賞作品「狼と香辛料」の続編に当たる作品です。2016年9月に電撃文庫から書籍化され、2019年5月から「電撃マオウ」にてコミカライズが連載。作者・連載・コミックスの情報から、作品の魅力を知ってもらうための概要やあらすじなどをご紹介していきたいと思います。
作者情報
漫画:日鳥
原作:支倉凍砂
キャラクターデザイン:文倉十
『狼と香辛料』は電撃マオウにて連載
コミックスは第2巻まで発売しています
「とりあえず話は1巻読んでから!」
という派の方はコチラから!
※※※電子書籍です!!※※※
概要
『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』は、支倉凍砂によるライトノベル『狼と香辛料』の続編として登場した作品です。本作はホロとロレンスの娘、ミューリと青年コルを主人公に据え、新たな冒険を描いています。
前作『狼と香辛料』のファンにとっても、新たな読者にとっても楽しめます。魅力的なキャラクターと奥深いストーリーが織りなす本作。ミューリとコルの成長を見守りながら、彼らの新たな冒険に胸を躍らせることでしょう。
原作小説やその他メディアミックス
書籍版(小説)は10巻まで発売されており
まだ完結していません(2024年5月時点)
上記を原作としたコミカライズ版は
単行本2巻まで発売中!
どんな作品なの?
世界観
物語の舞台は中世ヨーロッパ風の架空の世界です。教会と王国、商人たちが織りなす複雑な人間関係や政治的陰謀が特徴的です。この世界では、神秘的な存在や魔法が現実の一部として存在し、物語の核心に迫る要素として描かれています。
特長
本作の特長は、前作でおなじみのキャラクターたちが成長し、新たな世代として登場する点にあります。特にミューリとコルの関係性は、彼らの成長と共に変化し、物語の中で重要なテーマとなっています。さらに、教会の不正を暴くために立ち上がる若者たちの姿が描かれ、読者に正義と勇気の大切さを教えてくれます。
魅力
深いキャラクター描写と緻密なストーリーテリングにあります。ミューリとコルの冒険は、読者を引き込み、その成長や葛藤に共感させます。また、前作から引き継がれた世界観と新たな展開が融合し、続編としての魅力を十分に発揮しています。
さらに、物語の中で描かれる経済や商業の要素も大きな魅力です。コルとミューリが直面する商業的な困難や、交渉の場面はリアリティがあり、読者に新しい視点を提供します。また、彼らが出会うキャラクターたちも個性的で、物語を一層豊かにしています。
無料で読めるWEBサイト・アプリ
『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』は
「電撃マオウ」の連載作品なので
最新話が読める場所はありません
「BOOK☆WALKER」での1話試し読みはコチラから!
また、「カドコミ」「ピッコマ」など
いろいろなWEBサイト・アプリで
1話無料で試し読みができます
コミックス発売情報
『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』(電撃コミックスNEXT)のコミックス発売日一覧です。
<狼と香辛料>
第1巻 :2019年12月27日
第2巻 :2020年10月27日
実は本作、長期休載があり
発売は非常に不定期です
2巻発売直後に謎の休載に入り
一度は再開したものの
まだ3巻は出ていない状況です
なので、正直「何を書けば……」
状態ではあったんですが
原作小説は10冊まで発売されており
今後もまだ話は進みそうなので
応援の意味も込めて書かせていただきました
ひとまず「続きが気になって仕方ない!」
という方は、原作小説を読んで
コミックスの発売を待ちましょう!