『なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか？』は、2017年7月よりMF文庫J（KADOKAWA）から書籍化されたライトノベル作品。2018年2月より月刊コミックアライブ（同社）にてコミカライズの連載が開始しました。作者・連載・コミックスの情報から、作品の魅力を知ってもらうための概要やあらすじなどをご紹介していきたいと思います。
作者情報
漫画：ありかん
原作：細音啓
キャラクター原案：neco
『なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか？』は、「月刊コミックアライブ」にて連載中です（2024年6月現在）。「とりあえず話は1巻読んでから！」という派の人はコチラから！
概要
『なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか？』は、細音啓による原作小説を基にした異世界ファンタジー作品です。
地上の覇権を争う五種族の大戦後、主人公カイの目の前で世界が「上書き」され、人々の記憶が改ざんされます。カイは「真の世界」を取り戻すために奮闘します。作品の特長は、記憶操作のミステリーと深いキャラクター描写、美麗なイラストとアクションシーンにあります。記憶の重要性や人間関係の儚さを描き、読者に深い感動を与えます。
原作小説やその他メディアミックス
書籍版（小説）は11巻まで発売中
まだ完結していません（2024年6月時点）
上記を原作としたコミカライズ版は
単行本9巻まで発売中（2024年5月時点）
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2023年9月にテレビアニメ化を発表
2024年7月から放送開始予定となっています
アニメはゆめ太カンパニーによって制作
監督は片貝 慎が務めます
どんな作品なの？
世界観
地上の覇権を争う五種族の大戦が終結し、人類が勝利した世界。この作品の世界観は、記憶の操作とその影響を中心に描かれています。しかし、主人公カイの目の前で突然世界が「上書き」され、人々の記憶が改ざんされてしまいます。カイはこの新たな世界で、自分がかつて存在していた証拠を探し出し、「真の世界」を取り戻そうと奮闘します。
特長
記憶操作のミステリーが本作の面白い特長です。記憶の改ざんとそれに伴う謎解きに注目。誰が何のために記憶を操作しているのか、主人公カイはその謎を解き明かすために冒険を続けます。このミステリー要素が読者を引き込みます。
また、キャラクターの深い描写も特長のひとつ。主人公カイだけでなく、彼を取り巻くキャラクターたちも非常に魅力的です。記憶を失うことで露呈する人間関係の変化や、それぞれのキャラクターが持つ背景が丁寧に描かれており、感情移入しやすい作りになっています。
魅力
深いストーリーテリングとキャラクターの成長が魅力。カイが記憶を取り戻し、自分の存在を証明するために奮闘する姿は感動的であり、読者に強い印象を与えます。また、仲間との絆や信頼を描くテーマも、物語に深みを与えています。
さらに、作品の設定や背景の描写が非常に緻密であり、ファンタジー世界の奥行きを感じさせます。記憶を操る魔法の影響で変わり果てた世界を、カイがどのようにして「真の世界」に戻していくのか、そのプロセスが読者を惹きつけます。
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そのほかにも
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コミックス発売情報
『なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか？』（MFコミックス アライブシリーズ）は2024年6月時点で、第11巻まで発売済みです。
＜発売日一覧＞
第1巻 ：2018年6月23日
第2巻 ：2018年11月21日
第3巻 ：2019年5月23日
第4巻 ：2019年11月22日
第5巻 ：2020年3月23日
第6巻 ：2020年10月23日
第7巻 ：2021年4月23日
第8巻 ：2021年10月21日
第9巻 ：2023年2月21日
第10巻：2023年9月22日
第11巻：2024年4月23日
長期休載はありましたが
それを除けば刊行ペースは安定
およそ半年に1冊ペースで
年平均で約2冊発売されています
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