『この世界は不完全すぎる』は、2020年5月から「コミックDAYS」（講談社）にて連載が開始した漫画作品です。作者・連載・コミックスの情報から、作品の魅力を知ってもらうための概要やあらすじなどをご紹介していきたいと思います。
作者情報
作者：左藤 真通
『この世界は不完全すぎる』は
「コミックDAYS」にて連載中です
（2024年6月現在）
「とりあえず話は1巻読んでから！」
という派の人はコチラから！
概要
『この世界は不完全すぎる』は、左藤真通による冒険ファンタジー漫画で、未完成のVRゲーム内で展開されるユニークな物語です。
主人公ハガは、「王の探求者」として異常な現象が頻発する世界をデバッグする使命を負います。未完成のゲームの中で、ドラゴンに襲われる村や、動けない村人たちなど、さまざまな異常事態に直面します。ハガと彼を支える少女ニコラの関係性が物語に深みを加えています。
原作小説やその他メディアミックス
漫画原作の作品なので
小説はありません
現在、単行本11巻まで発売中（2024年6月時点）
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2023年3月にテレビアニメ化を発表
2024年7月から放送開始予定となっています
アニメは100studio、studioぱれっとによって制作
監督は馬引 圭 氏が務めます
どんな作品なの？
世界観
『この世界は不完全すぎる』は、左藤真通による革新的な冒険ファンタジー漫画で、未完成の仮想現実（VR）ゲーム内で繰り広げられる物語です。この作品の舞台は、一見するとファンタジーの世界に見えますが、その実態は未完成のゲーム世界。
主人公のハガは、「王の探求者」（キングス・シーカー）という特別な任務を持つ探検家として、この世界の異常事態に挑むことになります。
この世界では、はるか山奥に住むはずのドラゴンが村を襲ったり、壁の向こうに底なしの空間が広がっていたりします。また、村人たちが姿勢を固めたまま動けなくなるなど、常識では考えられない現象が次々と発生。これらの現象は、すべてが未完成のゲーム内で起こっているためであり、ハガはこれらの「バグ」を解消するために旅を続けます。
特長
本作の特長は、デバッグという非常にユニークなテーマにあります。ハガの使命は、単に冒険を楽しむことではなく、世界の異常を調査し、修正すること。
彼の旅は、ゲーム内のバグを発見し、それを修正する過程であり、通常の冒険物語とは一線を画しています。この設定により、物語は一層複雑で魅力的なものとなり、読者は次に何が起こるか予測できない緊張感を楽しむことができます。
また、ハガの冷静で知的なキャラクターと、彼を支える明るく勇敢な少女ニコラとの関係性も作品の見どころです。二人の絆が深まるにつれて、物語はより感動的な展開に。
魅力
本作最大の魅力は、その独創的な世界観です。
ハガとニコラの冒険を通じて、未完成のゲーム世界の背後に隠された真実が少しずつ明らかになっていきます。読者は、彼らの冒険を通じて、自らもこの不完全な世界の一部であるかのような臨場感を味わうことができます。
また、作品に登場するさまざまな異常現象やバグは、一見するとファンタジーの要素に見えますが、実は現実のプログラミングやデバッグの問題を反映。この点が、テクノロジーやゲームに興味のある読者にとって特に魅力的なポイントとなっています。
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そのほかにも
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コミックス発売情報
『この世界は不完全すぎる』（ビッグコミックス）は2024年6月時点で、第11巻まで発売済みです。
＜発売日一覧＞
第1巻 ：2020年10月9日
第2巻 ：2021年1月8日
第3巻 ：2021年4月8日
第4巻 ：2021年7月8日
第5巻 ：2021年11月10日
第6巻 ：2022年3月9日
第7巻 ：2022年8月29日
第8巻 ：2022年10月28日
第9巻 ：2023年4月12日
第10巻：2023年10月11日
第11巻：2024年4月10日
刊行ペースは非常に安定しており
年間で3冊前後のペースで発売されています
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